友人に良い曲を教えてもらったので、中国語の解説文などを読みながら、それぞれの出典と意味を調べながら整理してみました!最初は意味がわからず雰囲気だけで聞いていましたが、酒にまつわる古典が凝縮されている素晴らしい歌です。この曲は私が中国古典への関心が加速したきっかけでもあります。日本人には耳慣れない雰囲気かもしれないけど、カッコいい曲です。
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解説が長くなりまとめて見れないので、原文と和訳だけを上に載せました。 【中国語&和訳】の日本語訳は、全体を簡潔に訳したので細部は端折っています。 【出典解説】の日本語訳は、出来る限り原文の単語を反映した直訳なので、原文に沿って理解できます。
中国語&和訳
词&曲:ilem 歌:戴荃
土生木酿水中火 金樽玉液小乾坤 文痴武客三点血 江湖相见半盏春
穀物 が醸し、燃えあがるもの 盃に開く別世界 文・武・痴人の血を入れて 邂逅のとき春が来る
一白忘忧再消愁 三碗同天竞风流 浮云苍狗烂柯泥 唯此醪糟诚不欺
憂い寂しさ忘れさせ 天に掲げて大志持つ 栄枯盛衰、月日は経つが この酒のみは欺かず
花枪风雪挑葫芦 哨棒过岗打猛虎 谪仙对影捞玉蟾 诗圣放歌击浪还
林冲 の槍、瓢箪を持ち 武松の棍棒 、虎を討つ李白 は影に対して月を汲み杜甫 は朗々と歌い帰途へつく
大瓮一扬倾江海 饮日吞月胸中来 大梦一场三千载 悲喜穿肠莫挂怀
壺を一振り大河に傾け 太陽も月も飲み干し奮う 夢の中では三千年経ち 喜怒哀楽はやがて過ぎ去る
大风翕张浪形骸 疏狂放歌死便埋 大疯一躺两相忘 不知东方天既白
風が激しく身体を吹きつけ 地中に埋めよと豪語する 狂人は倒れて全てを忘れ 気づかず空は既に明るむ
一白忘忧再消愁 三碗同天竞风流 浮云苍狗烂柯泥 唯此醪糟诚不欺
憂い寂しさ忘れさせ 天に掲げて大志持つ 栄枯盛衰、月日は経つが この酒のみは欺かず
羲之流觞笔抒怀 琅琊太守伛偻来 关公壮行斩华雄 悟空借胆闹天宫
盃流して心を吟じ 緑の山に人々が来る関羽 の出陣見送って 悟空の天宮暴れを助ける
大瓮一扬倾江海 饮日吞月胸中来 大梦一场三千载 悲喜穿肠莫挂怀
壺を一振り大河に傾け 太陽も月も飲み干し奮う 夢の中では三千年経ち 喜怒哀楽はやがて過ぎ去る
大风翕张浪形骸 疏狂放歌死便埋 大疯一躺两相忘 不知东方天既白
風が激しく身体を吹きつけ 地中に埋めよと豪語する 狂人は倒れて全てを忘れ 気づかず空は既に明るむ
出典解説
土生木酿水中火
tǔ shēng mù niàng shuǐ zhōng huǒ
土が植物(穀物 )を生み、それによって醸造 される、水の中で燃えあがるもの。
酿:醸造 する
金樽玉液小乾坤
jīn zūn yù yè xiǎo qián kūn
金の酒杯そして美酒、開かれる小さな世界
金樽:古代における、酒を盛るための杯。
玉液:美味な酒。
乾坤:道教の用語で、天地または陰陽の間を表す。一般的には、世界、世間、国家といった意味で使われる。道教 用語としての定義はちゃんとはわかっていないです。
(出典)酒里乾坤大,壶中日月长。ーー名無し『增广贤文 』
酒の中の世界が大きく、壺の中の月日は長い。
『增广贤文 』は明治時代に編纂された教育用書籍。
金樽
文痴武客三点血
wén chī wǔ kè sān diǎn xiě
文人 ・武人・痴人の三滴の血
痴:愚鈍な人間、狂人。
客:客、あるいは(主に各地を行き来する)人を指す。単に名詞に後続して、人の意味。
酒の神と言われた杜康が、酒を醸造 するときに「文人 、武人、痴人の血を一滴ずつ入れなさい」というお告げを聞いたという話から。杜康酒は現在も名酒として知られ、田中角栄 が訪中した際に振る舞われた。
江湖相见半盏春
jiāng hú xiāng jiàn bàn zhǎn chūn
この人の世で邂逅して、杯の半分を飲んで春になる
江湖:世間。(この単語は本当はもっと深みがあるので、いつかこれだけで解説記事を出したい)
盏zhǎn :小さくて浅い杯。
酒を飲むと、顔が赤くなることから、「春」を酒や酔い気分の意味で用いられる。そのことから「春」の漢字を含めた酒の名前が多い。例えば、貴州の名酒だけで3つあり「贵州三春酒」と言われる(黔春酒、筑春酒、碧春酒)。
「広い世間(江湖)でたまたま邂逅した(相见)2人が、杯を半分ほど(半盏)飲んだだけで、顔を赤らめて心地よい気分(春)になる」。ここでは、「半盏」という小さな単位によって、微量の酒で十分だと思えるほどの出会いと春風が吹くような涼しさを表現していると感じた。
一白忘忧再消愁
yī bái wàng yōu zài xiāo chóu
一杯飲んで憂いを忘れ、また寂しさも消える
(出典)何以解忧,唯有杜康。ーー曹操 『短歌行』
「何を持って憂いを消すか、そのものはただ杜康酒あるのみ」という詩を曹操 が残した。杜康酒は三行目の歌詞にも出てきている。
三碗同天竞风流
sān wǎn tóng tiān jìng fēng liú
三杯を共に天に掲げて大志を抱く
(出典)宴桃园豪杰三结义。ーー羅貫中 『三国演義 』
三国演義 の第一話「桃園の誓い」で、劉備 ・張飛 ・関羽 の三人が酒杯を天に掲げて、生死をともにすることを誓った。
浮云苍狗烂柯泥
fú yún cāng gǒu làn kē ní
浮雲 のように移り変わりがはやく、一瞬で時が経つ世の中
浮云:浮雲 。移り変わり、定まらないもの。
苍:青や灰色の色、または単に空を指す。
苍狗:移り変わりのはやい世の中を指す。(白云苍狗:白い雲が、瞬く間に灰色の犬の形に変わること)
柯:斧の持ち手
烂柯:時が立つのが速いこと。ある日木こりが山の中で仙人に遭遇し、共に碁を打っていたら斧の持ち手が腐ったことに気づき、そこで百年の時が経ったと知ったという話から。
唯此醪糟诚不欺
wéi cǐ láo zāo chéng bù qī
ただこの酒のみは、人を裏切らない
醪糟láo zāo :米酒、日本ではその発音のまま「みーちゅう」っていうらしい。米を原料とした蒸留酒 。
醪:どぶろく 、にごり酒 。この字単体で使われることはあまりないはず。
糟:酒粕 。
花枪风雪挑葫芦
huā qiāng fēng xuě tiāo/tiǎo hú lu
花槍は風雪の中瓢箪をさす
花枪:長い槍の武器。「その高さは眉以上背丈以下」と言われていて、『水滸伝 』の林冲 の代表的武器。
挑:細長いものを用いて物体を持ち上げること。
葫芦:ひょうたん、ここではひょうたん型の酒の容器。
(出典)把花枪挑了酒葫芦(中略)雪地里踏着碎琼乱玉,迤逦背着北风而行…ーー施耐庵 『水浒传』
『水滸伝 』の第10回、林冲 が雪の中ひょうたんを花槍に挿して酒を汲みに行く場面。「花槍を持って瓢箪を取り(中略)細かな雪屑を踏みながら北風を浴びて進む…」手に持っている長い武器が花槍(先端が尖っていて、後ほど人を殺す場面もある)で、瓢箪をさして歩いている。
《水浒传》 林教头风雪挑葫芦
哨棒过岗打猛虎
shào bàng guò gǎng dǎ měng hǔ
棍棒 は景陽岡にて虎を討つ
哨棒:長めの木の棒、護身用。武松はこれで虎を退治した。
岗:虎を退治したとされる景陽岡。山東 省の南の方。水滸伝 の聖地として観光名所になっている。
『水滸伝 』の第23回、武松が酒を十八杯飲んだあと、百姓を襲う虎がいると聞き虎を退治しにいく場面。国語の教科書に掲載されたり京劇などにも作られている有名なエピソードらしい。
谪仙对影捞玉蟾
zhé xiān duì yǐng lāo yù chán
謫仙李白 は影に相対し、月を拾う
谪zhé 仙:李白 の別称。元々は人間界に左遷された神を指し、才学に優れた人を形容していた。
玉蟾:月を指す。(中国古典の頻出単語)
(出典)举杯邀明月,对影成三人。ーー李白 『月下独酌四首』
李白 が『月下独酌』で、酒杯をあげて月を誘い、月と自分と自分の影の三人の宴と見なした。
诗圣放歌击浪还
shī shèng fàng gē jī làng huán
詩聖杜甫 は大声で歌い、船で波打ちながら帰途につく
放歌:大声で歌いあげる。
击浪:水面が前進して波が起こること。
(出典)白日放歌须纵酒,青春作伴好还乡。即从巴峡穿巫峡,便下襄阳向洛阳。ーー杜甫 『闻官军收河南河北』
杜甫 が戦火に巻き込まれて家を離れていたときに、軍部撤退の知らせを聞いて喜んで「大声で歌って酒でも飲みながら、早く家に帰って妻子に会いたい」という詩を読んだ。その願いは叶わず、家に帰る道中で杜甫 は亡くなってしまう。
大瓮一扬倾江海
dà wèng yī yáng qīng jiāng hǎi
大壺を振りあげて、大河に傾ける
前漢 の将軍・霍去病が戦いに勝利した際に、漢の武帝 から酒をもらったが、共に戦った兵士たちにもその功労を分けるため、酒を川に流し込み、みんなで川水を飲んで酒を分け合った。
饮日吞月胸中来
yǐn rì tūn yuè xiōng zhōng lái
太陽も月も飲み込み、胸のうちから湧き上がる
胸中来は、酒を飲んだときの大胆な感情の高まりが溢れ出ることと解釈した。
(出典)一饮尽江湖,再饮吞日月。千杯醉不倒,唯我酒剑仙。ーー酒剑仙『仙剑奇侠传』
任侠系ドラマ《仙剣奇侠伝》の酒飲みが「一度飲めば世間を飲み干し、もう一度飲めば日月を飲み干す」と豪語した台詞がある。ただ、この台詞もさらに遡って別の出典があるかもしれない。
大梦一场三千载
dà mèng yī cháng/chǎng sān qiān zǎi
夢のなかで三千年の歳月が経つ
(出典)一饮五百年,一醉三千秋。 ーー陆游『江楼吹笛饮酒大醉中作』
陸游 が酔ったときに作ったという「一度飲めば五百年が経ち、一度酔えば三千年の歳月が過ぎた」という、想像上の景色の中で豪快に酒を飲む詩がある。
悲喜穿肠莫挂怀
bēi xǐ chuān cháng mò guà huái
悲しみや喜びが通り過ぎていくが、気にすることはない
(出典)酒肉穿肠过,佛祖心中留。 ーー道济禅师『道济李修缘』
南宋 に実際に存在した僧侶・道済禅師の話。構わず肉も酒も嗜むが、教えには非常に熟知していたという変わった人。「酒も肉も体内を通り過ぎていく(構わず食べる)が、仏の教えは常に心の中にある」という言葉を残した(あるいは、後世の創作でそう書かれた)ことから。この道済禅師の話は、ドラマ『活佛济公』にもなっていて多くの中国人が知っている。
大风翕张浪形骸
dà fēng xī zhāng làng xíng hái
風が激しく身体に吹き付ける
翕xī 张:開いたり合わさったりすること。
形骸:人の身体。「放浪形骸」で、行動が世間一般の規範にとらわれないことをさす(この語の出典は『蘭亭序』)。
(出典)大风起兮云飞扬。 ーー刘邦『大风歌』
戦いに勝利した劉邦 が酒を飲みながら『大风歌』という詩を作ったことから(出典は諸説あり)。
疏狂放歌死便埋
shū kuáng fàng gē sǐ biàn mái
豪快に歌い上げる、死んだら土に埋めてくれと
(出典)常乘鹿车,携一壶酒,使人荷锸而随之。谓曰:死便埋我。 ーー房玄龄『晋书 列传十九--刘伶传』
竹林の七賢 の一人、劉伶について記述した晋書によれば、劉伶は大酒飲みで「常に酒を持ち、付き人に土掘りの工具を持たせた、曰く’私が死んだら土に埋めてくれ’」と言っている。劉伶は、元々口数が少なく交友関係も多くないが、阮籍 と嵆康と出会って竹林に誘われたとのこと。 竹林の七賢 とは、3世紀頃の知識人の集団であり、竹林で議論し合ったというが、7人が一堂に会したことは実はないらしい…?
(出典)汝说‘刘伶,古今达者,醉后何妨死便埋’ ーー辛弃疾『沁园春』
後の詩人辛棄疾もそのエピソードに言及している。
大疯一躺两相忘
dà fēng yī tǎng liǎng xiāng wàng
狂人は倒れて互いを忘れる
疯:狂人。白居易 の詩の「狂夫」は自分の旦那を指す謙譲語。
(出典)狂夫与我两相忘,故态些些亦不妨。纵酒放歌聊自乐,接舆争解教人狂。 ーー白居易 『又戏答绝句』
白居易 の詩で「旦那と私は互いを忘れてしまったのだから、自由に生きても良いだろう。賢者と討論すると気が狂いそうになるから、酒を飲んで歌って楽しめばよい」と詠んだことから。この詩はちゃんとした解説が見つからず、辻褄が合うように恣意的に解釈したので間違っているかもしれません。
不知东方天既白
bù zhī dōng fāng tiān jì bái
いつの間にか東方の空が明るくなっていた
(出典)相与枕籍乎舟中,不知东方天即白。 ーー苏轼『前赤壁 赋』
蘇軾が友人らと赤壁 近くで遊んでいた際に、船上で宴会したときのことを詠んだ作品「酒杯を洗ってまた酒を注ぐ(中略)、船で互いを枕にして寝ていたら、いつの間にか空が明るくなっていた。」
*繰り返し
一白忘忧再消愁
一杯飲んで憂いを忘れ、また寂しさも消える
三碗同天竞风流
三杯を共に天に掲げて大志を抱く
浮云苍狗烂柯泥
浮雲 のように移り変わりがはやく、一瞬で時が経つ世の中
唯此醪糟诚不欺
ただこの酒のみは、人を裏切らない
羲之流觞笔抒怀
xī zhī liú shāng bǐ shū huái
王羲之 は酒杯流しの気持ちを吟じる
羲:王羲之 の略、羲の字はおそらく王羲之 以外の単語にあまり現れないので一文字で表現できる。王羲之 は4世紀の中国の書道家 。
流觞:「曲水流觞」という宴会遊び(レクリエーション)。平坦な川に沿って参加者が座り、酒杯を上流から流して杯が止まったところにいる人が酒を一杯飲み、詩を一つ読む。
抒怀:気持ちを述べる。
王羲之 を含む当時の詩人や文人 が15,6人集まって酒を飲む宴会をしたことがあり、このときに「曲水流觞」などを嗜んだ、このときに吟じられた歌を王羲之 が書にまとめたものが代表作『蘭亭序』(蘭亭という場所の近くで宴会を開催した)
曲水流觞
琅琊太守伛偻来
láng yá tài shǒu yǔ lǚ lái
自分もいるランギャ山に人々が往来する
琅琊 láng yá :安徽省 にある山の名前。日本語ではランギャ山。標高321mなので高くはないけど景色が美しく『酔翁亭記 』で詠まれたことから観光名所となっている。
太守:官職の一種。
伛偻 yǔ lǚ :腰が曲がった様子。
(出典)望之蔚然而深秀者,琅琊也。(中略)伛偻提携,往来而不绝者,滁人游也。(中略)醉能同期乐,醒能述以文者,太守也。 ーー欧陽脩『酔翁亭記』
欧陽脩『酔翁亭記 』で詠まれた3つの事物から。 「遠くから見て青々と茂り、深奥秀麗な山は、琅琊山。」「腰の曲がった老人など往来の絶えないものは、徐州からやって来る見物の人々。」「酔ったときは共に楽しみ、覚めたときにそれを文章に起こせる者は、太守であるこの自分である。」。
关公壮行斩华雄
guān gōng zhuàng xíng zhǎn huá xióng
関羽 の華雄 討伐を見送る
(出典)关羽温酒斩华雄。 ーー羅貫中 『三国演義 』
『三国演義 』の作り話の一節。董卓 軍の華雄 が攻め込んできた際に、自ら迎撃を名乗り出た関羽 に、曹操 が温かい酒を注いだが、関羽 はそれを飲まずあっという間に華雄 を殺して帰ってきて、あまりの速さに曹操 の入れた酒はまだ温かいままだったという。
悟空借胆闹天宫
wù kōng jiè dǎn nào tiān gōng
孫悟空 は度胸を強くして天宮で大暴れ
借胆:主に、酒を借りて気持ちを強くすること。胆は恐れに打ち勝つ能力を現す(日本語「大胆」)。字義通りには、自分の胆が小さい(ビビリ)ため、他のなにかを借りて強くしておくこと。
闹天宫:『西遊記 』の天宮で孫悟空 が暴れたことを現す。ここから派生して「自由放任」「破天荒」と言った意味も現す慣用表現となっている。
『西遊記 』の序盤に出てくるストーリー、孫悟空 が神聖な天宮を荒らしに言った話から。
*繰り返し
大瓮一扬倾江海
大壺を振りあげて、大河に傾ける
饮日吞月胸中来
太陽も月も飲み込み、胸のうちから湧き上がる
大梦一场三千载
夢のなかで三千年の歳月が経つ
悲喜穿肠莫挂怀
悲しみや喜びが通り過ぎていくが、気にすることはない
大风翕张浪形骸
風が激しく身体に吹き付ける
疏狂放歌死便埋
豪快に歌い上げる、死んだら土に埋めてくれと
大疯一躺两相忘
狂人は倒れて互いを忘れる
不知东方天既白
いつの間にか東方の空が明るくなっていた
ボカロ版PV
ちなみに、この楽曲制作者(ilemさん)が中国ボーカロイド (洛天依 )を使って制作したバージョンはこちら。PVも歌詞の世界観を反映しているので、歌詞の意味を知った上で動画として楽しむことができます。
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参考資料
主にこちらの資料を参考にしました!!
《大氿歌》歌词用典索引 / 【大氿歌】逐句释义――有酒的地方,便是江湖 / 你有故事我有氿(jiǔ),这歌听了会上头——《大氿歌》歌曲解析 - 哔哩哔哩 / 如何评价大氿歌的歌词? - 知乎 / 痛饮《大氿歌》,醉梦华夏情
発展版
受験生の試験前暗記用に替え歌が2つ作られているのを発見しました。元の歌詞がすべて7文字であることで、「偉人の業績/別名の4文字+偉人名の3文字」 をひたすら並べています。こんな感じ↓
微积宗者 莱布尼(微積 の始祖ライプニッツ )
元素召唤 拉瓦锡(元素を召喚ラヴォアジエ)
文系版は歴史人物や経済学者、理系版は科学者や数学者を掲載。中国語で科学や経済用語、偉人の名前を知る機会は全然無いので、一歩進んだ中国語の教養を学ぶのに役立ちそうです!日本語の名前と違いすぎて学び甲斐がある…。ただし、偉人の名前は無理やり3文字に略されたものもあり、必ずしもフルネームではないので注意が必要です(アルキメデス 「阿基米德」が動画では「阿基米」など)。
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